nykergoto’s blog

機械学習とpythonをメインに

prml 第4章

先週から読み始めてようやく第四章までたどり着きました。噂には聞いていたのですが、ここまで重たいものだとは正直予想外で、なんとかかんとか頑張ってついていっているのか、はたまたわかったような気になっているのかは謎ですが、とりあえずちょっとづつ前進している感じです。

読んでいて思うのは、式変形はわかるんだけど、その意味合いを考えるとちょっとこんがらがるというか、冷静に考えると意味わかってないなって気づくところが多いということ。これはベイズの定理を使うのに慣れ始めてから少しづつ改善はしているのですが、やっぱりなぜこの式をここで使うのか?とかをちゃんと考えながら読まないと、ビショップさんの意図を汲み取れなくなっていくので、そこがしんどいです。

あと自分が理解できていないからかも知れませんが、微妙に天下り的に結果を先に与えていたり、すでにわかっているパラメータを条件付き確率の既知の部分から省いていたり、そういう微妙な罠がそこかしこにあって、記述は綺麗だけど意味を汲み取るのに時間が掛かる時があって、そこも苦労している点です。

まあわかってる人からすれば大したことはない省略だとは思うんですけども。モデルの選択の部分でモデル選択のMiが突然なくなった時とか、結構悩まされました。みんなどうやってクリアしてるのか気になるところです。

やっぱ誰か一緒に読む人がいたほうがいいなぁ…

あと、今まで研究室にあったやつを借りて読んでいたのですが、やっぱ高いけどこの本は買わないとダメだと決心がついたので、そろそろ買いに行こうかと思います。買ったら投げ出さんやろうという、退路を断つ作戦。そうでもしないと最後まで絶対やらんしな。